働く先輩の声
仕事の延長線上に見つけた楽しみ
入社したての頃、冷間鍛造に行く前の状態の製品をひたすらグラインダーで削る作業をやっていました。
今、こうして経験を積んで振り返ってみると、当時は品質が安定していなかったのか、どこまでが許容範囲かわかっていなかった部分もあったのかもしれません。
鍛造の製品には、穴あきや焼き付きといった若干不具合と呼ばれる状態があるのですが、当時はそれがおびただしい数だったのです。
ちょうど工程ごとのやり方を教わっていた僕は、グラインダーの使い方から仕事を覚えていきました。とはいえ、くる日もくる日も修正で、1日中修正という日が週2、3日はありました。
思いだしても地獄のような日々でした(笑)。
幸いに僕は、どのような状況下でも現状を楽しめる性格で、経験を重ねるごとに数量がこなせるようになりました。
ここ数年、シルバーアクセサリーづくりにハマっています。
デザインから自分で手がけ、ロストワックスをカットして型を起こします。鋳造だけは業者依頼ですが仕上げはMyルーターで。
こうした一連の作業はとても楽しく、僕にとっては仕事の延長線上に遊びがある感じです。
仕事の休憩時間にやる仕上げ磨きも、良い息抜きになっています。
先輩プロフィール
製品品質管理課 所属
2003年入社。
製品品質管理課で冷間鍛造、検査、出荷までの業務を行う。
日々20余名の課員の配置を計画し、納期遵守に邁進。
風通しの良い雰囲気づくりに尽力している。
働く先輩の声
岡田工業の現場で働く先輩社員の声を紹介します。
仕事はもちろん、家庭、遊び、趣味などどんなことでも一生懸命取り組む素敵な仲間たちです。
岡田工業では共に考え、行動し、会社をよりよい方向に導いてくれるような方を求めています。
ロボットの導入によりこれまで以上に時間に余裕が生まれ、
生産性の高い仕事や新しい業務にチャレンジできる環境を作っていきます。
岡田工業で働くすべての人がいきいきと充実した人生を送れるような会社をイメージしています。
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